プリペイド式携帯電話の一番のメリットは基本料金が不要で維持費が安いことです。ソフトバンク(SoftBank)か、それともauか、あなたはどちらを選びますか?
プリペイド式携帯電話は、料金前払いの携帯電話サービスです。プリペイド式携帯電話では、電話を掛ける場合の通話料が高くなるなどの欠点もいくつかありますが、一番のメリットは自分から電話を掛けることが少ない人にとっては基本料金が不要で、維持費が安く済むということが挙げられます。以前では、ドコモ(DoCoMo)やツーカー(TU-KA)でもプリペイド式携帯電話の販売を行っていましたが既にサービスが終了しており、現在では、プリペイド式携帯電話のサービスを扱って販売を行っているのは2社で、ソフトバンク(SoftBank)とauのプリペイド式携帯電話サービスのみとなっています。プリペイド式携帯電話は、プリペイドカードを購入することで料金を前払いで支払います。毎回、プリペイドカードを購入する手間はありますが、通話料を使いすぎてしまい、後から巨額?の請求が来る心配がないのも利点の一つです。プリペイドカードは、携帯電話の取扱店で販売されていますが、コンビニエンスストアでも販売されていて手軽に購入することができます。
ソフトバンク(SoftBank)のプリペイド式携帯電話サービスには、東海エリアの『Pjサービス』と、東海エリア以外の『ソフトバンクプリペイドサービス』があります。サービスに若干の違いがありますが、どちらもauのプリペイド式携帯電話と同様に基本料金は不要で、3000円と5000円のソフトバンクプリペイドカードが販売されています。ただし、Pjサービスとソフトバンクプリペイドサービスでは、プリペイドカードが違うのでお出かけの際には注意が必要です。通話料金は国内通話が9円/6秒で、メールには画像も送受信できる1通15円の『ロングメール』と1通5円で気軽にメールが使える『スカイメール』の2種類が使用できます。国際電話もソフトバンク国際電話の料金でプリペイド式携帯電話から掛けることができます。ソフトバンクのプリペイド式携帯電話を購入するには、本人確認が必要ですが、ソフトバンクショップやインターネット経由のソフトバンクオンラインショップでも販売しています。
auプリペイド式携帯電話の『ぷりペイド』は日本全国共通のサービスで、ソフトバンク(SoftBank)のプリペイド式携帯電話と同様に基本料金は不要です。auのauプリペイド式携帯電話用のプリペイドカードは、1000円×3枚セットの『三匹の子ぶたカード』と3000円、5000円、10000円の合計4種類の『ぷりペイドカード』が販売されています。auプリペイド式携帯電話から掛ける国内通話料金は10円/6秒で、auのCDMAぷりペイド専用電話からは、1通5円で手軽に使える『Cメール』が日本全国で使用可能です。ソフトバンク同様にauでも国際電話が掛けられます。auの場合は『001』番でおなじみのKDDIの国際電話サービスが登録なしで使えるので、いざというときにも安心です。auのプリペイド式携帯電話は、auショップで販売されていますが、インターネットのオンラインショップでも扱っているお店が多いので、Yahoo!JAPANやGoogleで検索してオンラインの販売店を見つけて購入することも可能です。